長年アメリカの統治下にあったこともあり、沖縄の文化は『ちゃんぷるー(ごちゃ混ぜ)文化』!本土だとありえないような文化が数多く存在しているんです!
そんな沖縄の変わった文化・豆知識をまとめてみました!今回は【食文化】編!聞いたこともないような沖縄特有の文化がたくさんあるはずです!
天ぷらはおやつ
沖縄では天ぷらがおやつとして食べられます。街中には天ぷら屋さんがあり、そこで買った天ぷらを食べ歩きするのが沖縄流。コンビニでも沖縄限定で天ぷらが売られているんです!
本土の天ぷらは衣が薄くサクサクなのが良い天ぷらとされていますよね。沖縄の天ぷらはその逆で、衣が厚くもちもちとした天ぷら。フリッターと似ているのが沖縄の天ぷらなんです!
50円~60円程度で購入できるリーズナブルさもポイント!沖縄県民のソウルフードと言えば豚肉やそばを思い浮かべるかもしれませんが、天ぷらも老若男女に愛されるソウルフードなんです!
アイスティーが鉄板
沖縄の鉄板ドリンクと言えば…アイスティーなんです!食堂などでテーブルにピッチャーで置かれていることも多いのがアイスティー。沖縄県民はアイスティーを『ティー』と呼びます。なのでホットの紅茶を飲みたい場合は「ティーのホット」という頼み方をしなければいけない場合も。
紙パックのジュースを飲む高校生は本土でもよく見られると思います。ですが、沖縄の高校生はそれが大体レモンティーなんです!沖縄でしか販売されていないのが紅茶花伝のレモンティー。沖縄県民は『茶花伝』と呼んでおり、自販機でも定番ドリンクになっているんです!
牛乳が1ℓではない
沖縄のスーパーで売られている紙パックの牛乳。一見何の変哲もない牛乳ですが、本土の牛乳とは違いがあるんです!
沖縄の牛乳パックは1リットルではなく、946ミリリットルなんです。アメリカの統治下におかれていた頃、アメリカで使われていたガロンという単位が使われていたのが理由。一般的な容量である1リットルに近い1/4ガロンで販売していた名残で、今でも946ミリリットルで販売しているんです。
おにぎり温めますか?
沖縄のコンビニでおにぎりを買うと「温めますか?」と聞かれます。なぜそうなったのかというのは諸説ありますが、沖縄の人は『アチコーコー(熱々)』のできたての料理こそが一番おいしいという考えがあるため、コンビニのおにぎりも熱々で食べたいという人が多かったからでは?と言われています。
沖縄で人気のおにぎりと言えばポーク(スパム)と卵焼きをお米と海苔でサンドした、握っていないおにぎりの『ポーク玉子』です!ポーク玉子こそアチコーコーが絶品なので、ぜひ食べてみて下さいね!